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市来とも子Official WEB / Ichiki Tomoko2015

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ともに生きる。いちともブログ

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  • 2018年07月27日 「北東アジアの非核化と自治体・議員外交―ポスト6・12米朝会談―」を開催します。

  • ■-----------------------------------------------■
    シンポジウム
    「北東アジアの非核化と自治体・議員外交
    ―ポスト6・12米朝会談―」を開催します!
    ■-----------------------------------------------■

    <自治体議員立憲ネットワーク総会記念講演・パネルディスカッション>

    4月27日南北会談から6月12日の米朝会談により北東アジアの非核化・
    冷戦構造の大転換が始まりました。
    1980年代の韓国民主化闘争そして文寅在政権を誕生させたキャンドル革命と
    共に歩みながら、東アジアの平和構築に向け世界をフィールドに行動する
    知識人・李起豪さん。一方、NGO「ピースボート」の共同代表も務め、
    核兵器禁止条約の成立に大きな役割を果たした「I CAN」国際運営員として
    活躍する川崎哲さん。
    お二人のディスカッションから北東アジアの非核化に向けた自治体議員外交の
    あり方を探ります。

    「北東アジアの非核化と自治体・議員外交―ポスト6・12米朝会談―」

    日 時:7月30日(月)16:00~18:00
    会 場: 衆議院第二議員会館 多目的会議室
    参加費: 無料
    主 催:自治体議員立憲ネットワーク、立憲フォーラム

    プログラム:
    16:00~16:45
    「朝鮮半島の非核化と自治体・議員の外交」
    李起豪さん(韓信大学教授)

    16:45~17:15
    「北東アジアの非核化と核兵器禁止条約」
    川崎哲さん(I CAN国際運営委員)

    17:15~18:00
    李氏と川崎氏によるパネルディスカッション

    李起豪さんプロフィール:
    韓信大学教授
    早稲田大学大学院政治学科を経て、韓国平和フォーラム事務局長。
    韓国韓信大学校「平和と公共性センター」所長。
    ノーチラスARI常任理事。博士(延世大学)

    川崎哲さんプロフィール:
    I CAN国際運営委員東大法学部卒。
    2003年からピースボート共同代表。
    2010年にICANから招請を受けて副代表に就任、14年から現職。
  • 2017年10月24日 井手英策先生杉並区特別講演会のお知らせ
  • 井手英策先生杉並区特別講演会
    『頼り合える社会へ~人間の顔をした財政改革』

    気鋭の財政社会学者、井手英策先生から、私たちの暮らし見つめ直し、今後の日本を展望していくお話を伺います。
    持てる者が全てを総取りし、持たざる者は貧困や使い捨て労働に追い込まれ、格差が拡大して孤立が深まり、社会が分断される構造や経済政策を振り返りながらも、「では私たちには何が必要なのか?」を杉並で熱く語っていただきます。

    日時:平成29年10月25日(水)19:00~20:30 
    場所:杉並公会堂 地下小ホール 
    (東京都杉並区上荻1‐23−15)
    ※参加費:無料  
    ※定員180名
    ※要予約...

    <予約申込先>
    ※FBの申込だけでなく、下記あてにお申し込みをお願いします。
    ◆市来とも子事務所 
    TEL 090-8380-5601 office@ichiki-tomoko.org
    ◆山本あけみ事務所 
    FAX03-6231-5839  yamamoto.akemi1965@gmail.com
    お名前、ご住所、お電話番号、E-メールアドレス、参加人数
    をお知らせください。
       
    ※選挙日程によっては公職選挙法順守により、止む無く休止する場合があります。予めご了承ください。
    ※杉並区在住在勤の方優先イベントです。大変申し訳ございませんが、定員より多くのお申し込みがあった場合には、区外の方は抽選とさせていただく事をご了承ください。



    井手英策先生のご紹介
    1972年生まれ、福岡県久留米市出身。経済学者。
    東京大学経済学部卒業、日本銀行金融研究所客員研究生、東北学院大学・横浜国立大学等を経て現在は慶應義塾大学経済学部教授。 『経済の時代の終焉』で第15回大佛次郎論壇賞受賞。『財政赤字の淵源-寛容な社会の条件を考える』 『財政から読みとく日本社会ー君たちの未来のために』 他著書多数。

    『日本の現状は現役世代への社会保障や教育サービスの水準は主要先進国の中で最低レベル。必死に働いてお金を貯めて、そして自分自身の力を振り絞って明日の暮らしを何とかする。まさに自己責任の社会を僕たちは生きています

     多くの人たちが不安に打ち震える中、財政は再分配、格差是正の力をすっかりなくしてしまっています。財政が介入すると、子どもの貧困率がかえって悪化するという驚くべき状況までが生まれています。北欧諸国と並んで平等主義国家と言われた私たち日本でしたが、今ではジニ係数を見ても、相対的貧困率を見ても、格差社会、あえて言うならば「格差放置社会」をつくり出しています。僕たちは同じ国を生きる仲間なのに、困っている人たちを平気で切り捨てるような社会をつくってしまった。

     人間同士が分断され、生きることが苦痛と感じるような社会を、子どもたちに絶対に残すわけにはいかない。だからこそ、皆さんに聞きたいことがある。皆さんはアベノミクスをどうお考えでしょうか。「かけ声倒れの失敗だった」「何の効果もないじゃないか」、きっとそうお考えでしょう。経済を成長させて、所得を増やして、貯蓄で安心を買うという、この自己責任モデルがもう破綻しているわけです。アベノミクスへの対抗軸は決して成長を競い合うことではありません。

     貧しい人を助けるという常識が通用しない時代がやってきています。生活不安があらゆる人間をのみ込もうとしています。自己責任のこの財政をつくり変え、分かち合い、満たし合いの財政にしていく。貧しい人だけではなく、あらゆる人々の生活を保障していく。期待できない経済成長なんかに依存するのではなく、将来の不安を取り除けるような、そういう新しい社会モデルを示してこそ、対立軸たり得るのではないのかと私は思います。

     不安に怯える国民が待ち望んでいるのは、このパラダイムシフト、勇気ある一歩、発想の大転換です。

    僕はこの日本という国が、好きで、好きでたまらないのです。自分が生まれた国だからではありません。日本がすごい国だからでもありません。家族や友人、愛する人たちが生きるこの国だからこそ、僕は日本が大好きです。大切な人たちが住むこの国を、どうか自己責任の恐怖に怯える国から、「生まれてよかった」と心底思える国に変えてください。人間が人間らしく生きていける社会。人間の顔をした政治を取り戻してください。(本人談)』


    【市来とも子・山本あけみ杉並区議会議員共催】

    ■市来とも子プロフィール&政治理念
    1977年生まれ。宮崎県延岡市出身。杉並区議会議員(2期目)。
    関西学院大学・大学院卒業。研究分野は中世ドイツ思想と東洋哲学。
    23歳の時にインド・チベットはじめ20か国を旅し、世界の貧困問題に関心をもつ。大学院卒業後、社民党衆議院議員の公設秘書をつとめる傍ら、デザイン会社を起業、NGOなどで幅広く活動。
    『「自分らしさが肯定される」「あるがままに生きられる」「個が尊重される」社会を実現するためには、人々が「つながる」ことが必要不可欠。「つながる」とは、共有する・共感する・知る・感じること。分断された個人は小さな一人でしかないが、つながることで「声に出せる強さ」「おかしいと思っていることを言う力」が生まれる。「つながりを力に!」。これが私の理想とする社会のために必要なこと。』
    オフィシャルサイトhttp://ichiki-tomoko.org/index.html


    ■山本あけみプロフィール&政治理念
    1965年生まれ、東京都保谷市(現西東京市)出身。
    杉並区議会議員(2期目)。
    武蔵野女子大学(現武蔵野大学)日本文学科/武蔵野美術大学卒業造形学部スペースデザイン学科卒業。

    20年間のインテリアコーネーターに従事。地球温暖化防止に関心を持ち、身近な暮らしから環境問題を捉え杉並区で緑豊かな環境をつくるまちづくり活動「久我山緑の散歩道」を主宰。現在も再生可能エネルギー普及のための活動を続ける。建築士/インテリアデザイナー/福祉住環境コーディネーター。


    『私たちは一人ひとりが大切にされ自身を貴重な存在だと感じ、だからこそ他者をも大切にし、幸せを感じる事が出来る。個々の集合体としての社会があり、政治とは国がその社会に生きる人々の幸せを下支えして行くためのもの。「政治は暮らしの改善活動」というシンプルな感覚で、気軽に語れる場を作りたい。強くてしなやかな共生社会を目指し共に支えあう社会の実現には何をすれば良いか。多くの人が共感できる賛成活動をしていく事が必要。』
    オフィシャルサイトhttp://yamamotoakemi.com/
  • 2017年07月25日 立憲フォーラム・自治体議員立憲ネットワーク共催シンポジウムを開催します!!
  • 7月31日(月)に立憲フォーラム・自治体議員立憲ネットワーク共催シンポジウムを開催します!!

    「安倍9条加憲NO!シンポジウム―未来をつくる日本国憲法―」

    日 時:7月31日(月)18時30分~(18:00開会)

    会 場:星陵会館(千代田区永田町2丁目16-2 TEL:03-3581-5650)

    内 容:<シンポジウム>
     コーディネーター:中野晃一さん(政治学者・上智大教授)
     パネリスト:
       武村正義さん(元滋賀県知事・元衆議院議員)
       長谷部恭男さん(憲法学者・東大名誉教授・早稲田大学法学学術院教授)
       辻元清美さん(衆議院議員)

    会 費:1,000円
    共 催:立憲フォーラム・自治体議員立憲ネットワーク

  • 2017年03月20日 市来とも子区政報告会を開催します!
  • 市来とも子区政報告会
    『子育ての社会化を考える』シンポジウムを開催します!

    【日時】3月26日(日)15:00~(開場14:30~)
    【会場】阿佐ヶ谷中学校1階会議室(杉並区阿佐谷南1-17-3)
    【会費】無料
    ※キッズスペースを作る予定です。

    【お話】
    曽山恵理子さん(杉並こどもプロジェクト代表)

    【対談】
    曽山恵理子さん(杉並こどもプロジェクト代表)×市来とも子(杉並区議会議員)×福士敬子さん(前都議会議員)

    この数年間で保育・幼児教育をめぐる環境はめまぐるしく変化をしています。
    保育園に入るための入所申込数は年々増えており、今年4月入所に向けた申込数は4,457人(2017年2月3日現在)。
    9年間で3.2倍となっており、先日発表された第一次選考では約1,600人の方が入れませんでした。
    杉並区は、29~31年度に3,000名規模の定員数を増やす計画としており、待機児童対策は待ったなしの状況です。
    昨年には、大きくニュースにも取り上げられた保育園問題。
    今後、自治体はどのような保育行政を行っていけばいいのでしょうか?
    杉並で活動を続けてこられた曽山恵理子さんのお話をうかがい、前都議会議員の福士敬子さんと市来とも子との対談を行います。
    ぜひご参加ください。

    ●曽山恵理子さんプロフィール
    キャリアカウンセラーとして2,500件以上のカウンセリング実績を持ち、女性の両立支援講座や就職セミナーの講師としても活動。
    杉並区との協働事業「杉並子育てサイト」の「すぎなみ子育てラボラトリー」や、子育て支援グループ「杉並こどもプロジェクト」代表。
    「こどもコワーキングbabyCo」(キッズスペース付シェアオフィス)を立ち上げ【子育ても仕事も楽しめる】社会の実現を目指す。

    お問合せ:03-5938-0802
  • 2016年04月24日 『平和をつむぐ集い いま岐路に立つ私たち』 集会のお知らせ

  • 熊本、大分県を中心とした相次ぐ地震により被災された方々に
     お見舞い申し上げます。
    未だ余震が続いており収まる気配がなく、避難されている方々の
    心労は大変なものだと思います。
     一刻も早く川内原発を停止するよう求めます。
    東日本大震災・3.11から5年。4月30日に以下のような集会を行います。ぜひご参加ください。

    『平和をつむぐ集い いま岐路に立つ私たち ―3.11から5年、安保法制の下で―』

    3.11から5年。原因究明も、被災者の救済・支援も不十分なまま、次々と原発は再稼働。伝えられない「福島のいま」は?
    ついに安保法が施行され、安倍政権は、「改憲」を大スローガンに。7月には参議院選挙を控え、私たちに何ができるのか、自分たちの未来と足元を見つめる集会を行います。

    [日時] 4月30日(土)13:30開場 14:00開会

    [会場] セシオン杉並 視聴覚室(2階)
     杉並区梅里1-22-32 丸ノ内線「東高円寺」下車徒歩5分
      http://www.sesion.jp/shisetsuanai.html

    [お話し]
     〇おしどりマコ&ケンさん(音楽漫才コンビ)
        「芸人ジャーナリスト、福島に通う」

     〇管野千代子さん(浪江町からの避難者 アマチュア写真家)
       「被災者として核災を撮り続けて」
        HP http://iitatelife.wix.com/iitatelaife
     〇福島みずほさん(参議院議員)

    [その他] 写真展示と映像上映

    [参加費] 1,000円

    [連絡先] 03-5938-0802(市来とも子)

    ◆集会に先立ち、管野千代子さんのミニ写真展を開催します。

     <写真展:飯舘村の暮らし>

     期間:4月24日(日)~29日(金)  
      場所:かがやき亭
      (杉並区西荻北4-4-4 03-5303-5085 JR西荻窪駅徒歩7分)

  • 2015年11月20日 自治体議員立憲ネットワーク「地方から参議院選挙を考える」

  •  来年7月に行われる参議院選挙は、立憲主義を破壊し戦争のできる国をつくろうとする安倍政権を退陣させるための闘いの正念場となります。
      先の安保法制反対の運動において立憲主義の回復と安保法制の違憲性を積極的に発信されてきた方々をお招きし、地方自治の現場から政党や議員・市民間の立場を乗り越えた運動のあり方を考えるシンポジウムを開催いたします。
    ぜひともお誘い合わせの上、ご参加ください。

    「地方から参議院選挙を考える」
    ―立憲主義の回復!安保法制の廃止!野党・市民連合の可能性!―

    日時:12月20日(日)13:00~(開場12:30)

    会場:主婦会館プラザエフ 7階カトレア
    (〒102-0085 東京都千代田区六番町15、Tel. 03-3265-8111)
    http://plaza-f.or.jp/index2/

    発言:
    民主党・社民党・共産党・生活の党と山本太郎となかまたち・維新の党

    パネリスト:
    伊藤真さん(弁護士)
    小林節さん(慶応大名誉教授)
    山口二郎さん(法政大教授)
    仲村未央さん(沖縄県議)
    SEALDs
    立憲ネットワーク

    参加費:1,000円

    主催:自治体議員立憲ネットワーク
    http://rikken-net.org/2015/11/667/

    連絡先:5938-0802(市来とも子)

  • 2015年11月20日 マイナンバー学習講演会のおしらせ

  • 【ちょっとまって!!マイナンバーカードの申し込み!】

     日時:12月5日(土)14時~
     会場:タウンセブン荻窪8階(荻窪駅北口すぐ)
    http://www.town7.net/

    講師:白石孝さん(共通番号いらないネット代表世話人)

     参加費:500円

     主催:杉並区議会いのち・平和クラブ

    連絡先:5938-0802(市来とも子)
  • 2015年10月14日 福島みずほ杉並応援団キックオフ集会のお知らせ

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     福島みずほ杉並応援団キックオフ集会
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    一貫して護憲を訴えてきた福島みずほさんを応援する
    「福島みずほ杉並応援団」が立ち上がりました。

    キックオフ集会では、田中角栄の番記者など歴代政権を
    取材してきた元朝日新聞編集委員の早野透さんをお呼びし、
    対談を行います。ぜひともお気軽にご参加ください。


    <対談>
    福島みずほ+早野透(桜美林大学教授)
    「なんだこりゃ!違憲戦争法~今こそ政治の流れを変えよう~」

    <杉並応援団からのスピーチ>

    永田浩三さん(武蔵大学教授)

    小林緑さん(国立音大名誉教授)

    福士敬子さん(前都議会議員)

    松本哉さん(素人の乱)

    加藤大吉さん(SEALDs 大学4年生)

    関根秀一郎さん(東京ユニオン) 他


    <日時>
    10月21日(水)18時30分~(18時15分開場)

    <場所>
    杉並区立産業商工会館 3階ホール
    (阿佐谷南3-2-19、3393-1501、南阿佐ケ谷駅から徒歩約4分)
    qq1q.biz/oyHH

    <資料代>500円

    <連絡先>
    5938-0802(市来とも子)

  • 2015年09月11日 「二度とファシズムをつくらない」国民的合意形成を

  • 7月16日、戦争法案が衆議院で強行採決されました。
    多くの憲法学者がこの法案は違憲であると宣言し、世論調査では実に80%以上の人が法案について十分に説明していないと回答(読売新聞:7/3~5日調査80%、毎日新聞:7/4~5日調査81%)をする中で、安倍政権は数の力で押し切りました。
     時の政権が、国の最高法規である憲法を無視した法案をつくるなら、それは立憲主義を否定し、独裁政権=ファシズムにつながります。今回の強行採決は、集団的自衛権についての賛否以前の、立憲主義と法の支配を揺るがす根本的な問題を内包しています。

     日本は戦後、日本国憲法において二度と戦争をしないと国内外に誓いました。「押しつけ憲法」と揶揄されますが、戦争に疲弊した国民の総意をもって受け入れられたからこそ、戦後70年憲法は改正されなかったのです。
    一 方で、日本は国の統治のあり方について「曖昧さ」を残しました。それがまさに司法が高度な政治問題については判断を行わないとした砂川判決でした。アメリ カとの不平等な地位協定、原子力協定などの協定に加え、密約という形で数々の決まりごとが憲法の上位にあることを容認する見返りに、私たちは経済的な繁栄 を手にしてきました。アメリカの影響を恐れ司法が正しさを判断しない(できない)「曖昧さ」を受容してきた日本は、一方ではしたたかであり、その戦略が完 全に間違っていたとは言い切れないのかもしれません。

     しかし戦後70年にして、その「曖昧さ」がファシズムを生みだす余地を残している ことを安倍政権が証明してしまいました。日本が選択をしてきた戦争責任の曖昧さとアメリカに従属しつづける曖昧さが、今、集団的自衛権を行使できる法案の 強行採決という形で、戦後70年の節目にツケとして現れているのです。そして悪いことに、その曖昧さをアメリカはさらなる覇権主義のために利用しようとし ています。
    18世紀の憲法か? と見まがうような憲法草案が与党である自民党から平気で出されました。主義主張があってもモノが言えない、勉強会の開催を中止させられ、マスコミへの出演 を禁じられ、多様な意見が許されない自民党の現状が報道されています。この現状こそファシズムと全体主義につながるものではないでしょうか。


    日本をかの無謀で悲惨な戦争に駆り立てたそのエンジンは、まさにファシズムでした。そのファシズムに対する反省と責任、権力とはどうあるべき かという議論が成熟しないまま、戦後日本は経済成長によってあたかもその問題を越えたかのように振舞ってきました。護憲や平和を訴える私たちもその曖昧さ について、真正面から向き合おうとせず、戦争責任と国の統治のあり方についての議論は棚上げにされてきました。
     そう考えると、今この日本で起き ている状況は、いずれ遠からず国民が向き合うこととなる問題であったようにも思います。戦争体験者がかろうじて存命しているこの時代に、私たちがこの曖昧 さを乗り越えることに真剣に向き合わなければ、次世代の人がもっと強烈な独裁の中で、この問題にぶつかることになるでしょう。
     私たちは二度と戦 争をしないと誓ったのと同じように、「二度とファシズムをつくらない」という国民的な合意を形成する必要があるのです。その国民的な合意を得るためには、 政治、司法、市民運動の中で実現をしなければいけません。強行採決により安倍政権の支持率が下がり、不支持率があがったと一喜の声がありますが、この問題 は支持率で解決されるものではなく、国民的合意形成の運動の中で、初めて乗り越えられる問題なのです。第二の安倍政権、第三の安倍政権がいつの時代にも生まれる可 能性があります。平和運動をされてきた方からは批判されるような内容を主張するかもしれませんが、憲法改正が現実味を帯びてきている中で、平和運動自体が 質を変えなければいけない時代が来ているように思います。

    曖昧さを乗り越えるために


    政治の場では、アメリカとの不平等な 協定をどうしていくのか。アメリカとの関係を法体系の中で捉えなおす必要があります。なぜ、地位協定のような不平等な協定を国際社会が容認しているので しょうか。それは、第二次世界大戦後に敗戦した日本やドイツの国際的な立ち位置が国連憲章に位置付けられているからです。国連憲章2章の第53条、第 107条にある有名な敵国条項です。国連憲章は各国の主権平等の原則を謳っていますが、日本やドイツなどの敗戦国に対しては、戦争後過渡的期間の間に行っ た各措置(休戦・降伏・占領などの戦後措置)は無効化されないというもので、この敵国条項があるからこそ米軍基地が認められ、基地内にはアメリカの旗とと もに国連の旗があるのです。この敵国条項をなくすために、本来政府は努力をしなければいけないはずです。沖縄の米軍基地や辺野古などを筆頭に、アメリカと日本の不条理で不平等な関係を何としてでも変えなければいけませ ん。そうでなければ、次世代の若者がアメリカの戦争に利用され捨てられることになります。1995年には日本やドイツなどが国連総会において、第53条、77条、107条を憲章から削除する決議案を提出し採択されましたが、未だ条項の削除には至っていません。国連憲章の敵国条項をなくすために、常任理事国である中国・ソ連 も含めて平和外交を徹底し、国際世論から認められて初めて、アメリカとの平等な関係を築けるのだと思います。


     国内政治に目を向けると、一強多弱と いわれる状況が続いています。立憲主義を守る超党派の運動がつくれないかと、昨年6月15日に民主党・社民党・生活者ネットワーク・緑の党・新社会党・無 所属の地方議員が集まり「自治体議員立憲ネットワーク」というつながりをつくりました。現在500名を超える議員・元議員が加盟しています。私は事務局長 として活動しています。また国会でも立憲フォーラムという超党派の議員連盟ができていますが、まだまだ勢力としては弱いと言わざるを得ません。次の参議院 選挙では、民意の受け皿になり得る立憲主義・平和主義を守る勢力を増やすことが必要です。
    司法の場では、砂川判決を乗り越えることが必要です。高 度な政治問題については司法が判断をしないと砂川判決にあるからこそ、どんなに憲法学者が違憲だと宣言しても安倍政権は「最高裁が決める問題だ」と言って 強行採決を行ったのです。権力の責任が高度な政治問題で問われないのだとしたら、これこそファシズムの余地を残す最大のものです。司法改革が必要です。今 回の安保法制が60日ルールなどで通ったら日本全国で違憲訴訟が起きるでしょう。実際、違憲論の急先鋒である小林節教授は訴訟の準備を進めていると記者会 見で述べています。この違憲訴訟こそ、砂川判決を乗り越える大チャンスです。同じような曖昧さを残さないために、世論が「ファシズムを許さない」の声をあ げることが必要です。


     さて、市民運動ではどのような運動が必要でしょうか。安倍政権の存続期間があとどの程度あるかわかりませんが、憲法改正の手続きが実際に行われた場合、市民運動はもちろん自民党の憲法改正NO!の声をあげることになるでしょう。
      しかしその一方で、一度国民投票が行われたら、憲法改正議論はいつの時代にも起こり得るものになります。と同時に「解釈」でなし崩し的に政治と現実を変え ようとする目論見がまかり通る現状は続いていくのだと思います。つまり、現統治体制ではファシズムが生まれる余地は続くということです。憲法改正を勢いづ かせることになる議論には乗っからない、従来からの護憲、活憲、憲法を守る運動は正しいと思います。しかし、ここは意見の分かれるところだと思いますが、 実際に憲法改正の国民投票が行われる際は、私はこの国が半永久的にファシズムをつくらないために、国民的議論に基づいた反ファシズムの市民憲法草案が必要 だと思います。ファシズムが巨大な獣として私たちの目の前に二度と現れないように、今こそ日本中の良心と智慧をかき集めましょう。

    2015年7月31日
    杉並区議会議員 市来とも子

  • 2015年09月09日 【お知らせ】9.14一般質問/9.16「60万回のトライ」映画上映会
  • 1. 杉並区議会第3回定例会で一般質問を行います。


    傍聴をよろしくお願いいたします。

    9月14日(月)13時から杉並区議会議場にて

    内容:
    南相馬市への支援について
    図書館充実のための施策について

    ※杉並区議会・会議日程はこちらをご覧下さい。

    杉並区議会のライブ中継はこちらでご覧頂けます。

    会議終了後、録画がこちらでご覧頂けます。

    ─◇─◇─◇─

    2. 「60万回のトライ」杉並上映会

    高校ラグビーの強豪・大阪朝鮮高級学校ラグビー部密着ドキュメンタリーです。
    長編ドキュメンタリー『60万回のトライ』上映と講演会の2部構成。

    【開催日】9月16日(水)

    【昼の部】開場:13時30分、上映:14時、上映終了後に講演会
    【夜の部】開場:18時、講演会:18時30分、上映:19時

    【会場】 座・高円寺(高円寺北2丁目1番2号、03-3223-7500)

    【講演】朴 思柔(映画監督)、朴 敦史(映画監督)、永田浩三(プロデューサー・武蔵大学教授)

    【参加費】一般:1,200円(前売り:1,000円)

    【申込み】市来まで Tel.03-5938-0802 mail@ichiki-tomoko.org

    ※くわしい映画の内容はこちら⇒「60万回のトライ」

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